YELL 部活応援プロジェクト [エール]

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NEWS

2017.02.09

7つの習慣ボードゲーム in 県立鎌倉高校 女子バスケ部

” 高校生初 ” の7つの習慣ボードゲーム会を開催しました!!
全国各地で開催されている ” 7つの習慣ボードゲーム会 ” 。
中には ” 小学生も参加した ” ゲーム会などもあるそうで、幅広い層にプレイしていただいているとの事です。


そんな中、中高生の部活動を応援するヒーローインタビューが、 ” 高校生初 ” の7つの習慣ボードゲームプレイ会を開催いたしました。


開催した学校は、あの ” スラムダンクの舞台 ” にもなったことで有名な ” 神奈川県立鎌倉高等学校 ” 。
目の前に広大な海が広がる、自然に囲まれた素晴らしい環境の中、県立鎌倉高校 女子バスケットボール部の部員とその仲間たちとともにゲーム会がスタートしました。



参加した高校生のほとんどが、普段、ボードゲームをプレイしたことがなく、スマホをなどのデジタルゲームが多いとのこと。
そんな中、 ” 7つの習慣ボードゲーム会 ” のルール説明がスタート。


さすがは高校生! ルールの飲み込みがとにかく早い!!
普段学生ということもあり、お金の交渉などをする機会はほとんどないはずですが、プロジェクトの交渉もお手の物。着々とゲームを進めていきます。



しかし、サイコロの出目に任せて、ただ進めてもゴールできないのが、7つの習慣ボードゲーム。


本当のゴールの目的はお金なのか?
それとも、もっと別に大切なものがあるのか?
残り時間はどれくらい残されている?
残り時間でゴールできないかも…!?
この選択が本当に一番正しいな選択なのか?
他にもっと良い方法はないのか?


いざ考え始めると、たくさんの選択肢がありすぎ。受け身でプレイをしていると、あっという間にゲーム終了です。


そう。ゴールすることができないのです。



そんな中、鎌倉高校のみなさんは、最後までしっかりとした主体性を持ち、自分の希望を主張していました。


「はい! それ欲しい!」
「いい仕事するから! 私に任せて!!」


社会人とのゲーム会では見られないような、学生ならではの積極的な姿をみることができました。


しかし、今回のゲーム会開催前までに、7つの習慣を読んだことのある高校生がゼロだったこともあり、顧問の先生を含む12名が参加の中、ゴールしたのはわずか2名でした。



そんな中、参加した高校生の全員から「もう1度やりたい」という声。


開催を計画した、ヒーローインタビューにとってはとても嬉しい声と笑顔でした。


しかし、その後の部活の予定があり、プレイできる時間が限られている中、参加メンバーをシャッフルし、第2ゲームが始まります。


さらにバージョンアップした追加ルールも加わり、1回目より難易度をあげてのプレイです。
すると、1回目とは全く違う展開に!!!



まず1回目とは違い、7つの習慣を実践する人がとても増えました。
1回目のプレイの時には、「刃を研ぐカード」を他者からもらいたい時にだけ ” 主体的に ” 手を上げるくらいで、交渉の時も、


「そのカード、私にちょうだい!」
「3人でもできるプロジェクトだけど、2人でもできるから2人でやろうよ!」


という、受身で他人任せな交渉だったのが、2回目のプレイの時は


「Aちゃんにこのカードあげたほうがゴールできる人が増えるから!」
「3人でもできるプロジェクトだけど、4人でやろうよ!」


など、相手を理解した上で自分を理解してもらい、Win-Win を考え、全体のシナジーも意識するようになったのです。


そして1回目に失敗した経験から、自分の考え方を変える事を意識したプレーヤーもいて、まるで違うゲーム展開になりました。



その結果はなんと、12人中10人がゴールという結果に。
ゲームを通して確かな成長につながったと実感できる結果になりました。



さて、参加した生徒たちの声の一部をご紹介!!
とても素敵なものばかりです!!


「自分だけでなく、他の人の事も考えてプレイすることが本当に大切なんだと思いました。社会人になってからではなく、バスケをやっている今も、とても大切な考えた方を学ぶことができました!」


「このゲームを通じて、今一番自分に必要であり欠けていたことがわかった気がしました。交渉の大事さや協力の大切さを学べたのはとても大きかったです。これからの日常生活に活かしていきたいです」


「ただのボードゲームだと思っていたのに、それぞれの人間性がわかったのが面白かったです。コミュニケーションを取りながら、協力もすること、主体的に発言し、行動に移す事の大切がわかった」


「いつもいつも、相手の考えていることだけを気にしながら、自分の利益だけにとらわれるようなさびしい人生にならないように、これからは相手への理解を深め、自分らしく楽しくやっていきたい。」


「普段の生活ではなかなかできない経験ができました。交渉の中で、相手とどのようにやりとりするか、自分がいつ主張するかなど、学べてよかったです」


大人顔負けのアンケートをいただき、やってよかったと心から実感できるプレイ会になりました。


これからも、中高生の部活動を応援するヒーローインタビューでは、中学校・高校をはじめ、様々なところで7つの習慣を楽しみながら、体験してもらうべく活動をできたらと思っています。


県立鎌倉高校 女子バスケットボール部と、その仲間たちの皆さん、ありがとうございました!
今回のボードゲームプレイ会をきっかけに、ぜひ7つの習慣を日常でも実践してください!!

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