今回のアスリートインタビューも、ドワイト選手の中高生時代のお話、バスケを好きになった理由、どんな中公時代を過ごしていたのかなど、中高生に向けて魂のこもった熱いメッセージをいただきました!
アメフトも、ベースボールも、卓球も全てやったけど、バスケが一番好きだった
両親の影響もあって3才からバスケットボールを始められたそうですが、バスケのどんなところに魅力を感じましたか。
アメリカンフットボール、ベースボール、卓球、そしてバスケットボール、すべてやってみて、バスケが一番好きだったんです。背も高かったしね。
すべてやった中でバスケが一番上手でしたか?
全部上手だったよ(笑)。
高校時代のバスケ部の思い出で一番の思い出は。
ずっと負け続けていた中で、高校最後の試合のチャンピオンシップで優勝したことです。
その頃の将来の夢は、やっぱりNBA選手でしたか。
そう、バスケ選手でしたね。それと世界中を旅して、バスケをやっている子供たちと会いたいという夢はありました。
上手になるためには、つらい練習を積み重ねることが必要ですが、うまく乗り越えられるようになるコツはありますか。
必ず困難はあるけれど、日々のトレーニングの中で心を鍛えることが大切です。毎日継続する事で克服できます。
國學院久我山高校・バスケ部からの質問と、中高生へのメッセージ
大切な試合での緊張のほぐしかたを教えてください。
大好きなバスケの試合をするのはワクワクするので、緊張しないんです(笑)。でも、毎日たくさん練習をして、イメージトレーニングをすれば、試合では緊張しなくなると思います。
大切な試合のモチベーションアップはどうしてますか。
バスケをやっている、将来NBAでプレーしたいと思っている世界中の子供たちに、夢を与えられるようなプレーをしたいと思うことが、モチベーションアップにつながっています。
将来、NBAでプレーしたいのですが。
毎日、自分が得意な事だけでなく、苦手な事も克服できるように、テーマをもってしっかり練習することが大切です。右のレイアップが上手なら、左も同じようにできるようにするとか、NBAで活躍する一流選手ほど、基礎練習を大切にしてます。
どうやったら、ドワイト選手のような肉体になれますか。
まずは正しく食べることが大切なので、食事管理に気を使ってください。また腕立て、腹筋を毎日500回することで、強靭(きょうじん)な肉体を作ることができると思います(笑)。
ハワード選手の今後の目標と将来の夢は。
チャンピオンに勝って優勝することと、世界中のファンを勇気づけることです。
最後に、中高生へのメッセージをお願いします。
学生としても、バスケットボール選手としても、日本の若者としても、たくさん努力してがんばってください。アディダスのテーマである、” all in ” 「全てをかけろ」のように、それぞれが持っている人生の目標に向けて、バスケの目標に向かって、全てに全力をそそいでください。努力の積み重ねが自信につながります。最高のプレーヤーになって、いつかNBAで会えることを楽しみにしてます!
ありがとうございました。