400人が一直線に並び一斉にスタートする、今までにない壮大なビーチフラッグバトルを繰り広げ、”世界最大規模のビーチフラッグ大会”としてギネス記録を達成!!
プロビーチバレーの浅尾美和選手がスターターとして来場。自身の中高生時代の部活のお話しや、現在の中高生に向けてメッセージをいただきました。
ビーチフラッグでギネスに挑戦!
今日のビーチフラッグでギネス世界記録に挑戦する、「adidas all in flag バトル」いかがでしたか。
本当はゲストじゃなくて一緒に走りたかったんです。でもギネス世界記録のスターターとして、多くのいろいろな人と感動を分かちあえて、本当に来れてよかったなって思います! 特に4回戦の120人→20人の戦いはすごかったです! 3回戦までとはスピードがケタ違いでした。
adidasのテーマである、「all in」は、「全てをかけろ」というメッセージですが、浅尾選手が中高生時代に全てをかけていたバレーボールを始めたきっかけは何ですか。
父親がバレーをやっていてその影響で小学校2年生の時にはじめたのがきっかけです。
浅尾選手は日本を代表するビーチバレー選手ですが、現在に至るまで続けているバレーの魅力とは。
インドアのバレーもビーチも、チームプレーというかみんなで頑張るところが好きなので、そこが魅力です。
浅尾美和選手のアクティブな高校時代
中高生時代の部活の思い出というと。
とても厳しい部活で、髪の毛はベリーショート、男女交際禁止、朝も早くて夜も遅くて家に帰ったらゴハン食べて寝るだけの生活、休みの日も合宿って感じで、つらい思いばかりなんですけど、みんなで目標にしていたインターハイ、春高、国体も3年間出場することができて、その頑張りがあるからこそ今があるんだって感じてます。
部活以外ではどんな女の子でしたか。
あまり勉強した記憶は無いんですけど、アクティブな性格なので体育祭とかはすごい張り切ってました。特にみんなでやるリレーが一番好きでした。
勉強はあまりしなかったそうですが、テストに向けてとかどう対処してましたか。
赤点を取ると補習で2時間部活に遅れちゃうので、先輩や先生に怒られるのが怖くて必死でした。
体育以外で得意な科目は何ですか。
国語です。小説を読むのが好きで、最近だと、百田尚樹さんの「永遠の0 (ゼロ)」は本当に良かったですね。
ちなみに部活を辞めたいと思ったことはありますか。
毎日のように・・・。
辞めずに続けられたのは。
目標があって、そこを目指している仲間がたくさんいて、先生は怖くて嫌いだったんですけど、みんながいてくれたのでがんばれました。
all in ビーチバレー
プロビーチバレー選手を目指したきっかけは。
春高バレーの時にビーチバレーをやってみないかと誘われたのがきっかけで、天気のいい日に体験してみたらとても楽しくて今に至ってます。
ビーチバレーを始めてから今に至るまでのお話しですが。
苦しいことが多いんですけど、今こうやって明るくビーチバレーの話ができるのは、そういう経験があったからこそだと思うので、折れずに辞めなくてよかったなって思います。この前に出場したお台場や愛知の大会で、お客さんから私のプレーを見て元気をもらったよ! って言ってもらえると本当にうれしくて、やってきてよかったなって思います。
浅尾選手は試合で緊張とかしますか。
こういうインタビューの方がよっぽど緊張します。でも試合はまったく緊張しないんです。自分が毎日練習していることを発表するだけなので、むしろ幸せだなって思って、いろいろな人に感謝しながらやっています。
浅尾選手の将来の夢を教えてください。
将来の夢は、私の活動を通して、ビーチバレーをたくさんの人に知ってもらって、一人でも多くの人にやってもらえるようにしたいです。水着でやるってカッコイイですしね!
最後に中高生へのメッセージと、浅尾選手にとっての、all inをお願いいたします。
私の学生時代はバレーボールに全てを注いできたんですが、今の私があるのはそれがあったからだと思っています。部活をやっている中高生も、やっていない中高生も、恋でも何でもいいので、好きなことに全力を注いでもらいたいです!!
ありがとうございました。