YELL部活応援プロジェクト第3弾『 部活ノート 』の開発にご協力いただいた、神奈川県立鎌倉高等学校 女子バスケットボール部。部員はというと新高3が4名、新高2が1名の総勢5名という試合に出場するにはギリギリの人数。

そこで今回、YELL部活応援プロジェクト第4弾として、『 鎌高女バス部員を増やそう！ 』を行う事にいたしました。

今回のプロジェクトの目的は、新入部員をたくさん入れるということ。
その上で、以下のことを中心に話し合いました。

○ 鎌高女バスの魅力を伝えきる（改めて自分たちの魅力とは！？を再考する）
○ それをどう伝えていくか（ありきたりな勧誘をしないために）
○ 高校でバスケをしたい。もしくは何かにチャレンジしたい！ という新入生を先輩が全力でフォローする

まずは、どうやったら新入生に見学に来てもらえるか、仮入部して頂けるのかを、新入生にアプローチをする段階から入部するまでを線で結び、段階毎に、全力を尽くすとは？ を具体化するため、行動、言動を整理していきました。

まず、どうやって鎌高女バスの魅力を伝えるかですが、
鎌倉高校には、チラシ配布は上限100枚、ポスター設置は5枚までというルールがあります。限られた数量で、他の部とどう差別化するか、自分たちの魅力をどう伝えきるかを考えました。

チラシは、カラー印刷にし、チラシのスペースでは伝えきれない情報はQRコードでWEBページに飛ばし、鎌高女バスの魅力をQ&A形式で伝えることにしました。
そして、飴ちゃん付きチラシという工夫も施しました。

ポスターは廊下に貼られます。通りすがり、入学式の帰り道に元気な笑顔で勧誘をしてきた先輩方を思い出していただけるよう、そして飴ちゃん付きチラシのユーモアを感じてもらえるよう、同じデザインテイストにしました。

チラシやポスターに設置したQRコードから閲覧できる、鎌高女バスの魅力をQ&A形式で見ることができるWEBページでは、改めて自分たちの魅力や、入学したばかりの新入生たちにむけて、あついメッセージを書き起こしていきました。
そして、チラシやポスター、WEBページを見て、鎌高女バスの活動に魅力を感じてくれた新入生が練習を見学に来てくれた時、仮入部してくれたときに、ワクワクした気持ちをもっとワクワクさせられることを大切に考えました。

そう。ワクワクした気持ちで来てくれた新入生をガッカリした気持ちにさせてしまっては、チラシやポスター、WEBページでPRした意味がありません。

経験者として仮入部してくれた新入生、未経験者にも面倒見が良さそうというイメージで見学に来てくれた新入生、マネージャーとしてチームをサポートしようかと思っている新入生、十人十色の新入生の気持ちを察したサポートをするのも、先輩方の重要なミッションです。

部活動は、試合に勝つことだけが全てではありません。
このようなコトも、部活動にとって、みんなで楽しむことができる活動の一つ。

その上でもう一つ大事なのが、数値目標。
何人に入部してもらえるようにアプローチしていくのか。
それによっては、アプローチの方法さえも変わっていきます。

今回、鎌高女バスでは、30名という数値目標を立てました。
新入部員の勧誘は、入学式が行われた4月8日（月）からスタートし、
4月22日（月）までとのこと。

約2週間。
自分たちが立てた目標、
それに向かって、日々100%の行動ができているか、全力を出し切っているか。

部活応援プロジェクトYELLでは、鎌高女バスの活動を引き続きサポートしていきます。