YELL 部活応援プロジェクト [エール]

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NEWS

2018.12.20

休部の古豪アメフト部、復活への道 〜 創部70周年 文化祭イベント 〜

今回のYELL部活応援プロジェクト第2弾は、聖学院中学高等学校において、2年前から部員ゼロにより休部中のアメリカンフットボール部の、復活をかけ活動中のOBを支援するプロジェクトです。

 

聖学院高校 アメフト部は、今年で70周年。過去には全国優勝も果たしたこともある古豪チーム。毎年11月3日には、同校にて開催される文化祭にて、OBと現役チームが対戦するOB戦を開催。今年は現役部員がゼロということで、アメフト部復活を願い、OBによるフラッグフットボールイベントが開催されました。


 

当日のイベントには古豪復活を目指し、29人という多くのアツイOBが集まり、OB同士のよるフラッグフットボールの試合や、チャレンジゲームとして、的当て、ゴールキック、遠投の3つのゲームを開催。参加頂いた生徒の皆様に記念品もプレゼントし、アメフトの魅力や楽しさを伝えていました。

 

また、アメフトのショルダーとヘルメットを着用し、記念写真をプレゼントするというブースでは、聖学院中学校への受験を検討し文化祭に訪れた親子から、ぜひ入学後にはアメフト部、フラッグフットボール部に入部したい! との声も多くあがっていました。


 

しかし、休部中のアメフト部復活には、多くの問題が山積しています。
顧問は誰が引き受けるのか、専門のコーチ、活動場所の確保はどうするのかなど、昔を懐かしみ、ただノスタルジーだけで復活を夢見るだけでは難しいのが現実です。

 

部活動を今より100倍楽しく! を理念に活動するYELLでは、アツイ気持ちで母校アメフト部復活に取り組むOB、そしてその活動を承諾する学校とともに、魅力あふれる新たなアメフト部、フラッグフットボール部の復活に向けての取り組みをサポートいたします。

 

果たして本当にアメフト部復活はなるのか?!
YELLではサポートを行うとともに、復活までの道を追いかけます。

 

【参加して下さった生徒の声】

アメフトはルールもわからないし、今まで興味を持ったことも無かったのですが、今日イベントに参加してみて、とても面白かったです!

 

聖学院にはアメフト部もタッチフットボール部もありませんが、あれば入部してみたいです。

 

今日は友達に連れられてきただけなんですが、とても面白かったです。キックだけのポジションもあるって聞いたので、それなら僕にもできるのかなって、今日のイベントに参加して思いました。

 

ラグビー部で活動しているんですが、アメフト部があれば兼部したいです!

 

【アツイOBの声】

 

71回卒 監督 山本さん「70年前に宣教師の先生がお昼休みの時間に生徒とタッチフット(フラッグフット)をやったのが始まりのようです。その後、高校でもアメフトをできる環境が出来、その頃はタッチフットとアメフト、両方の大会に出場していたそうで、タッチフットでは日本一にもなったこともあるんです。そんな歴史から聖学院高校アメフト部は、古豪と言われているんですが、その後強豪校になれなかったということも意味し、専門性の高いアメフトという競技を指導できる顧問の先生がいなかったのが原因なんです。そこで社会人のOBが、監督やコーチとしてチームをサポートしていたのですが、慢性的な指導者不足のチームでもあり、少人数の部員で活動しているアメフト部でした。それでも70年続いたのは、卒業生の多くが、聖学院高校アメフト部での経験が自身の成長に繋がったという経験と感謝の気持ちを後輩に繋げていきたいと思ったからなんです。私もアメフト部復活を目指していますが、指導者不足の問題を解決できなければ、復活はあり得ないとも思っています。」

 

64回卒 OB会長 鈴木さん「私自身フットボールと出会い、今の自分があると思っているので、OB会長として、常に学校側と前向きにお話しさせて頂いています。現在部員がゼロでも廃部ではなく休部扱いにして下さっている学校側のご好意には大変感謝しています。アメフト部復活に向けてこれから精一杯活動いたします。」

 

61回卒 前監督 枚田さん「指導者不足が一番の課題だと思います。この問題は70年間ずっと続いています。アメフトに限らず、日本の部活動においては、専門の指導者不在により死亡事故も多く見られます。もちろん復活させたい気持ちはありますが、大前提として指導者不足を解消してからです。」

 

77回卒 吉田さん「スポーツは人を育てる意味でも、人格形成の場としても一番良い活動だと思っています。日大アメフト部の悪質タックル問題がありました。彼の行ったプレーは良くないことだけど、その後反省し、自ら公の場で謝罪した行為は素晴らしいと思うし、それこそがスポーツを通しての成長だったのではないかと感じます。アメフトであれば、私もお手伝いができるし、そんな思いもあり復活に向けてサポートしていければと思っています。」

 

78回卒 神鳥さん「聖学院が好きだから。そして優勝したい! とてもシンプルなんです。」

 

84回卒 石井さん「どんな形でも復活させたいですね。聖学院高校アメフト部は、OB会の組織がしっかりしているので、卒業後も先輩後輩の良い関係を築いていけるチームです。復活に向けて少しでもお力添えできたらと思っています。」

 

84回卒 中尾さん「スポーツを通して、規律や社会性を学んでもらえればと思っています。また、アメフトの戦略を学びながら、それを勉強の組み立てにも活かしてもらいたいです。そしてアメフトには様々なポジションがあるので、必ず自分を活かせる場所があります。それはこの世の中で自分が活躍できるポジションが必ずあるということと同じで、それをどう見つけるか体験できるのがアメフトを勧める理由でもあります。聖学院アメフト部を復活させ、一人でも多くの後輩に、人生の成功体験を実感してもらいたいと思っています。」

 

105回卒 前場さん「自分がいた部活(チーム)が無くなってしまうのはさみしいので、絶対に復活させたいです。ぼくに出来ることがあれば、コーチでもなんでも引き受けますし、できる限りのサポートをしたいと思っています。」

 

105回卒 鈴木さん「夏合宿のつらい思い出や、それを一緒に乗り越えた仲間との思い出もある、素晴らし場所なんです。そんな場所が無くなってしまうのは悲しいので、少しでもお手伝いができればと思い、今日参加しています。」

 

【協力】株式会社アスリートプランニング / 株式会社マンダム


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